犬の動物学
犬は動物学的にみると、人間のパートナーとして家畜化された最初の動物です。(犬はイヌ科に属する哺乳類)
犬は動物学上では、野生のときには群れを作って集団生活をしていたと言われており、元来順位性に厳しく、リーダーに従順な性質を持っていたので、人間の狩りの助手として使われるようになったと考えられています。
今日でも、犬をしつけるときに「まず、飼い主がリーダーだということを教えなければいけない」と言われるのは、このような動物学に基づいたものなのです。
犬の品種は400種類以上あり、動物学における主な分類は、猟犬とそうでないものに大別されます。猟犬ではないものには、牧羊犬・農場犬・番犬・そり犬・愛玩犬などがあります。
動物学上での犬の特徴は、その嗅覚にあり、人間の数万倍も鋭いと言われます。聴覚も鋭い一方で、色覚はほとんどありませんので、犬が見えている世界は殆どモノクロ状態です。
犬は12歳で老犬となるため、10~18歳が寿命と言われますが、育てられた環境や犬種によってもかなりの違いがあります。(一般的に大型犬が短命で、小型犬が長命。)